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 花粉症の薬、つまり花粉症の症状が出てしまった時に使われる薬について紹介します。
ステロイド剤
 アトピー性皮膚炎や喘息などに使われるステロイド剤は、強い炎症を抑える作用があり、花粉症に対しても強力に効果があります。ステロイド剤は、点眼、内服、点鼻、注射などに使われています。しかし、よく効く反面、強い副作用があります。ステロイド剤を長期間使用すると、糖尿病や消化性潰瘍になったり、免疫力が低下して肺炎などの感染症を起こしたりします。そのため、ステロイド剤の使用は短期間にして慎重に使わなければなりません。

第1世代抗ヒスタミン剤
 花粉症の症状に対して、即効性があり、服用するとすぐに効果が現れます。しかし、強い眠気や全身の倦怠感、口の渇きなどの副作用が出やすい薬です。副作用には個人差があり、眠気についても、なんとも感じない人もいれば、眠くて起きていられない人もいます。そして、鎮痛剤や安定剤、アルコールなどと一緒に服用すると効果が増強されてしまい、副作用が強くでることもあります。また、前立腺肥大症や緑内障などの病気を持っている人には使用できません。

局所性抗コリン剤
 重症の鼻水に非常に効果があります。すぐに効果が現れ、20~30分ほどで鼻水が止まります。ですが、長時間は効果が続かず4時間ほどで効果が薄れてきます。また、この薬も前立腺肥大症や緑内障などの病気を持っている人には使用できません。

 これらの薬は、あくまで症状を抑えているのであって、花粉症を治す薬ではありません。そのことを頭にいれ、使い方などに注意を払う必要があります。

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